環境・社会活動

事業活動における環境負荷低減

フロン対策

冷蔵庫のノンフロン化
家庭用冷蔵庫の製造
家庭用冷蔵庫の製造

オゾン層保護のため、冷蔵庫用冷媒には、特定フロン(CFC)・ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)に代わる代替フロンとして、オゾン層を破壊しないハイドロフルオロカーボン(HFC)が多く用いられてきました。しかし、HFCは地球温暖化に及ぼす影響がCO2の数百倍から1万倍と大きいことから、三洋電機グループでは、地球温暖化係数の小さい炭化水素類(イソブタン、シクロペンタン)への転換を進めています。
特に、冷蔵庫部門では、フロン類から炭化水素類への転換により、冷蔵庫の冷媒と断熱材用発泡剤のノンフロン化に取り組んできました。2003年度には、家庭用冷蔵庫の生産において発泡剤をすべてHCFCからシクロペンタンに転換したほか、冷媒についても国内生産の主要4機種についてノンフロン化(HFCからイソブタンに転換)しました。さらに2004年度には、国内で生産したすべての家庭用冷蔵庫と、1ドアを除く小型・中型家庭用冷蔵庫(海外生産品)についてノンフロン化を実現しました。

フロン(CFC、HCFC、HFC)の回収

2002年4月よりフロン回収・破壊法が施行され、当社グループのサービス担当事業場等は、フロン回収・破壊法に基づき、業務用冷凍空調機器が廃棄される際のフロン類の回収を業として行う事業者として監督官庁へ届け出を行っています。回収実績については、各拠点から当該の監督官庁へ報告しています。
一方、フロン類の回収量については、機器の廃棄時だけでなく、サービス・メンテナンス時の回収量も含めて工業会ベースで毎年調査が行われてきました。2007年度の当社グループにおける回収量はCFC:321kg、HCFC:15,432kg、HFC:11,259kgとなっています。

※ フロン回収破壊法…特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律

■三洋電機グループのフロン回収量
単位:kg
  2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度
CFC (クロロフルオロカーボン) 96 126 929 2,450 797 207 362 321
HCFC (ハイドロクロロフルオロカーボン) 10,038 8,285 32,915 42,643 16,737 13,672 12,762 15,432
HFC (ハイドロフルオロカーボン) 3,203 2,477 11,795 29,992 13,101 13,101 14,723 11,259

CFC  オゾン層破壊係数が高い(0.6〜0.1)化合物で、CFC11、CFC12、CFC113〜115がある。

HCFC オゾン層破壊係数が比較的低い(0.02〜0.055)化合物で、HCFC123、HCFC22がある。

HFC  オゾン層破壊係数がゼロの化合物でHFC134a、HFC152a、HFC32、HFC143a、HFC125がある。

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